よくブログを拝読させていただいている。
主にはてなブログだが、皆様の文章は素晴らしく面白く、中にはライターなどの職業の方もいて、いやライターではなくともすごい上手な文章の方もいらっしゃってとても勉強になる。
さらには有意義な情報を発信してくれる方も多く、ぼくのつまらない日常を彩ってくれている。
そんな有意義な情報が多い中、ぼくはただ単純に「聴いた音楽を発表する」というなんとも稚拙な内容。恥ずかしいよぅ。
皆様の爪の垢を煎じて飲ませてはいただけないだろうか。
「稚拙な内容、恥ずかしいよぅ」はぼくなりに韻を踏んでいる。念のため。
ヤードバーズ
Little Games
- アーティスト: Yardbirds
- 出版社/メーカー: Sundazed Music Inc.
- 発売日: 2010/12/07
- メディア: CD
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ヤードバーズについて記事を書こう、と思い改めて聴いていました。
書いてないんですけどね。
この時はジミーペイジのギターですね。ジミーペイジがいると、もうすでにちょっとレッドツェッペリンなカンジですよね。もっさりしたレッドツェッペリン、いやポップなジミーペイジ。
「もっと…こう…書くことあるだろ!」と思われそうですけど、いや、これ以上書くとヤードバーズの記事で書くことなくなってしまうのですよ…。
新進気鋭のジミーペイジがやる気のないメンバーを巻き込んで好きなことしてるってカンジがこのヤードバーズ最後の作品ですね。ぼくは個人的にこのアルバム好きです。
THE BACK HORN
イキルサイノウ
- アーティスト: THE BACK HORN
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: CD
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リブスコール
- アーティスト: THE BACK HORN
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2012/06/06
- メディア: CD
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ぼくの大好きなバックホーンです。
アマゾンプライムビデオにバックホーン出演の映画、光の音色があり拝見しました。
なんというかあからさまな映画でしたが、バックホーンもあからさまなバンドですしね。途中に入るスタジオライブはよかったです。
しかしやはりライブ会場であればバックホーンも音圧は気にならないのですが流石にギター一本で収録されたモノはさみしいカンジがしますね。ギタリストの菅波栄純さんもがんばって工夫されているのですが。
その名残でバックホーンをちょくちょくと聴いていました。
バックホーンのイキルサイノウは本当にいいアルバムです。このアルバムに収録されているシングル「光の結晶」「生命線」「未来」が三部作として完成されすぎていたのでアルバムはすげーことになると思っていたのですが…
出てきたイキルサイノウは想像をはるかに超えた出来でした。
映画の最後は「シンフォニア」という曲だったのですが改めて聴いてみるとカッコ良い。リブスコールを改めて聴いてみると…良い。アルバム収録の「世界中に花束を」は震災の時に作ったりヤツですね。あからさまだけど、真っ直ぐで、不覚にも涙ちょちょぎれる時もあったりして。
リブスコール。「Live Squall」なのか「Lives Call」なのか、きっとダブルミーニングでしょうね。いいアルバムです。
野狐禅
東京23区推奨オモイデ収集袋
- アーティスト: 野狐禅,江川ゲンタ,高橋太郎,竹原ピストル,濱埜宏哉
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- 発売日: 2004/11/17
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前述の光の音色を撮られた監督が野狐禅のPVも撮っていたんですね。
いわゆるセカンド三部作である「カモメ」「東京紅葉」「ぐるぐる」。
遡河魚というショートムービーになっています。(なんかコイツの撮る映画いっつも人が倒れてんな。)
まぁそれはどうでもいいけど、曲は最高です。
何故野狐禅が売れなかったのか。
最近はメディアによく出てくるのですが、竹原ピストルの才能が何故一般的にならないのか。
これはほんとにニッポンのリスナーの感性に関して危惧すべき由々しき事態だと思っています。
「合う、合わない」は別にしてすごいことをしているとは思わないのか、オルタナティブだと思わないのか、同じようなことを同じようにウタっている焼きまわしの音楽で満足なのか。
もし野狐禅、竹原ピストルのウタを聴いてなにも感じない人がいたら、残念ながらその方の聴覚、もしくは感性は腐っているのでしょう、可哀想に。
この頃思うこと
なんだか日記を書くために音楽を聴いている気がする。
本末転倒とはこのことで、聴きたい時に聴きたいモノを聴き、書きたいときに書きたいことを書くべきなのでは。
いや、それ自体はいいのだが音楽ブログを作りたかったのに雑記が増えてきた。
しかも取り留めもないスモールトーク。
俺はこれは憂うべき状況だとは思っていないけれども、ならばこれが良いのかと問われればまあまあだと答えざるをえないのが大いに不本意だ!
とはエレカシのガストロンジャーの一節。
あぁ、もっと力強い生活をこの手に。