お、なんか知らんが大麻の話しで盛り上がってるな。
と思ったら、芸能人が大麻所持で逮捕されたから、ですか。
ほほーん、こいつぁ時事ネタにもってこいだぜってなカンジでいっちょそういった薬物関連についての所感を書いてみますか。それってなんだかブロガーぽいじゃない。
僕は大麻、正直に言うと、やってみたいです。
しかし、僕の籍をおくニッポン皇国においては違法とされているので僕はしません。
それだけははっきりと意志をもって宣言しましょう。
しかし、もし合法になったら間違いなくイッパツキメるでしょうね。
薬物トリップとか、良い気持ちになるとか、そんなことはどうでもいいのです。
とにかく大麻をキメてピンクフロイドの「狂気」を聴きたいのです。
ジャケが有名ですね。
聴いたことない方でもこのデザインを見たことをある方は多いと思います。
このアルバム、周知の事実かもしれませんが、世界でもっとも売れたアルバムの一つなんですね。
Billboard 200に15年間(741週連続)にわたってランクインし続け、さらにカタログチャートでは30年以上(1,630週以上)に渡ってランクインするというロングセラーのギネス記録を打ち立てた歴史的なアルバムである。
全世界での売上枚数は5,000万枚とされている。ただし、まだ売上枚数計測のシステムが整っていない時期に発売されたため、それを上回っている可能性がある。
僕はこのアルバム、もちろん聴きました。シラフで。
全然良さがわからんです。むしろクソくらいに思ってます。
がんばって聴けて6曲目の「マネー」くらい。
まぁ高校生の頃はカッコつけてBGMとして垂れ流し「良いじゃん」とかいってましたが。
じゃあなんでコレこんなに売れたの?
ってなるとこれ実は世にも有名な「ドラッグアルバム」なんですね。
大麻を体内に取り込むと、目の前がグリーンのパラダイス。
そして音楽も極上の嗜好品になるらしいです。
ドラッグアルバムってのは世界中に横行してます。
その名をサイケデリックロックなんて冠しちゃって。
有名なトコロで言ったら、ビートルズの「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」や「リボルバー」。あとはバナナの絵で有名なジャケのヴェルヴェットアンダーグラウンド&ニコのアレ(ヘロインなんてまんまな曲名もある)とかね。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ〈デラックス・エディション〉
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上記はちゃんとふつうにシラフでも聴けます。サンデーモーニング大好き。
しかし「狂気」はクソです。というかよくわからん。
でもひとたび大麻を吸引すると「狂気」はたちまち名盤に変化するらしいのです。
そういったハッパを嗜んでいるときに必要なのは脳内をさらにトリップさせるためのロック音楽。
ラリって聴く「狂気」は最高のハッパのお供だったわけですね。
ビールに唐揚げ、ワインにチーズ、ウイスキーにマメ、みたいなもんでしょう。
リリースされた時代的にもヒッピー文化が最高潮です。
そういったハッパが手に入りやすい時代背景もあって、みんなラリって「狂気」を聴いていた。
ラリって聴いてて、あれーどこいったー?覚えてねー、なんつって無くして、また買って。
レコードなんCDと違って擦り切れちゃう。そろそろ聴けなくなるな、2枚目いっとくか、みたいな。
しかもレコードって10回くらいまわすと、すぐに音質は落ちてしまう。
やばい音質落ちちゃってあの高揚感がヘタっちまった!また買わなきゃ!
ってな具合で売れたんでしょうな。
何年もロングセラーになったのはその由縁。
とまぁ勝手にそう思っているだけなので、本当に
「狂気はすごいアルバムだ!音が立体的だ!ロックの革命だ!」
なんて感じる、感受性の豊かな音楽偏差値の高い方がいらっしゃったら、なんか申し訳ない気持ちになりますが。
もしニッポンで合法化したらちょっと嗜んでみたいですな。
興味とか、現実から逃げたいとかじゃなく、
ピンクフロイドの「狂気」がどんなもんか知りたいのです。
まじでただそれだけ。
なので、合法化しろとか、医療用に解禁しろとか、ニッポンが遅れてるとか、頭のよさそうなこと言えなくて、なんかすみません。
ただまぁ現状、違法なので絶対やりませんよ。ゼーッタイ!
だっていまはいのちをかけてまもるべきかぞくがいるので。