まだロックが好き

まだロックが好き

おめおめと生きている日記

最近僕がよく聴いている音楽12

 

Apple Musicを使用している。とても便利。

以前はamazonで輸入しなきゃ聴けなかったようなバンドも、検索欄にその名前を打ち込むだけでフルアルバム手にはいる。ないのもあるけど。

そして知らなかったいいバンドに出会えたりする。

 

あと貧乏な僕にはたった1ヶ月1000円で無限に曲が聴けるのはフトコロに優しい。

 

 

 

ジャックスマネキン

 Everything in Transit

Everything in Transit

Everything in Transit

 

 

初めて聴いたバンドでした。

ピアノロックと称されるようです。
エモとよばれてもいいようなきがします。
僕はそのスピード感と声質からかゲットアップキッズを思い出しました。

ベンフォールズファイブ+ゲットアップキッズ。


えらくメロディがキレイです。クサすぎず、センチメンタル。

 

音楽を構成する3点モノとよばれるもんがあります。
リズム、メロディ、ハーモニーってヤツです。

そのなかでもメロディってのはどうしてこう、感情がいれやすいのでしょうか。


カリフォルニアの渇いた風を受けて海岸線をオープンカーで走りたくなるバンドです。

 

僕は埼玉の排気ガスまみれの国道17号線をプリウスで走ってますが。

 

竹原ピストル

youth

youth

youth

 

 

これは一回しか聴いてません。

しかし一言二言、言及させてください。


ぼくはこの竹原ピストルという人が大好きなのです。

彼の才能は素晴らしい。詩人です。天才です。オルタナティブです。とにかく格好良いのです。


しかしこのアルバムは駄作です。不良品です。あえていわせていただくのならクズです。

好きだからこそ誤解されたくないので言わせてください。
このアルバムを聴くくらいなら前作のベストバウトを聴いてください。

 

広告などにタイアップをもらっているようです。中には佳曲もあります。よーそこの若ぇのーってヤツとか。
「じゅうじか」なんてのは野狐禅時代のガリバーに収録されていた曲です。
しかし前のほうがよかったです。こんな中途半端なアレンジをするならばやらないでほしい。

もう一度この名前を出してくどいようですが前作ベストバウトを聴いてください。
このベストバウトでも野狐禅時代のカモメという名曲を演奏していましたが、そちらはよかった。野狐禅のクセ、匂い、贅肉がとれてフラットに名曲になっています(僕は野狐禅のほうも好きだけど)。

 

今回、竹原ピストルの曲自体は良くもなく、悪くもないのです。

じゃあ何が悪いってバンドアレンジ。アレンジが基本的に駄目すぎる。

歌が曲に乗ってないのです。

たしかに、竹原ピストルという歌手の歌が小節内に区切られたグリットにピタリと当てはまるようなものではないのですが、そういうことじゃあないのです。

クソみたいなロックアレンジ、編曲に乗ってないのです。
曲があわないとかもありますが根本的に歌の呼吸とあっていないのです。

歌は曲から入ります。歌詞が良いから、ってだけではその歌は好きになりません。

曲ありきの歌詞だとおもっています。どんなにいい歌詞を書いても、曲がクソなら歌詞は入ってきません。


このまま1万字くらいはこのアルバムのクソさ加減について書けますがもうやめときます。

期待していた分、裏切られたコトによる落差からこれほどまでに悪く感じるんでしょうか。

ぼくはもう二度とこのアルバムを聴かないでしょう。

あ、笑いのタネくらいには聴くかもだけど。


もう一度いいます。

竹原ピストルを聴いてみようって方はユースではなく、ベストバウトを聴いてください。

 

BEST BOUT

BEST BOUT

 

 

BLOOD,SWEAT&TEARS

BLOOD,SWEAT&TEARS

血と汗と涙

血と汗と涙

 

 

ロックミュージックってのは誕生以来、「なにかっぽい」っていうのを含んでいます。
まぁ所詮は混血の音楽。パクリ、もとネタがあるわけです。


それが結局ジャンルと化されるわけですが、このBS&Tはほんとにロックとしかいいようがないのです。現代ならクラッシックロックとでも言うのかしら。

そして結局、ブラスロック(ホーン隊がいるので)やジャズロックと称されますが、このバンドについては単純にそういったカテゴリーでは分けられない気がします。


曲もキャッチーで良い。

7曲目の「Spinning Wheel」はリップスライムが雑念エンタテイメントでサンプリングしてましたな。聴いたとこあるとおもいます。

5曲目の「And When I Die」も大好き。8曲目の「You've Made Me So Very Happy」は力強いボーカルが印象的な良カバーです。

いや、しかしいいアルバムです。

 

フジファブリック

FAB FOX

FAB FOX

FAB FOX

 

 

春や秋はフジファブリックが聴きたくなります。
なんというかこの中途半端な空気感がぴったりなのです。

「茜色の夕日」は僕を泣かせた曲ベスト5にはいるほどの名曲。

 

君に伝えた情熱は呆れるほど情けないもので
笑うのをこらえているよ 後で少し虚しくなった

東京の空の星は見えないと聞かされていたけど
見えないこともないんだな そんなことを思っていたんだ

 

なにこの歌詞。素晴らしい。

僕は思いでも相まって、「若者のすべて」よりも「茜色の夕日」が好きです。


もしドラゴンボールが集まって誰かひとり生き返らせられるなら、フジファブリック志村正彦を生き返らせます。

もっと彼の作る曲を聴きたかったなー。

 

総括

インターネットは怖いもので、個人の主張や所感を垂れ流すことができます。

そうして僕はある作品の悪口を書いてしまいましたが、まぁそう思ったんだからしょうがない。書かなくてもいいことだったかなーとも思いましたが書いちまったもんはしょうがない。

僕がここでこの記事を消したとしても、ここに書いたという事実は消えないのです!

そしてこの思いも!!