まだロックが好き
帰宅の途。電車に乗り込んできた女性がいた。小柄で中肉。どこか仄暗い、杳としたふんいきを帯びた女性である。しかし、なによりもまず目を引いたのは鞄にぶらさがったマタニティマークであった。 おれはつねに電車で「おれに座らせろ」とおもっている。なぜ…
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