アルバムを聴かなくなっている、みたいなニュースを見た。 アルバムの時代の終焉、アップルも「LPサービス」を停止へ | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) たぶん今の音楽の聴き方が、耳栓方式でスマホ操作 × いろいろなスタイルの音楽が充足しているから…
何度目だよ。ってはなしですが、ギブソンというギター会社が経営難らしいですね。やっぱギブソン、フェンダーって伝説の武具みたいな憧れがあるんですよ、おれは。もしギブソンが潰れちゃったらかなしいです。だからレスポールを弾いている名盤を聴いて、た…
もうおれは二度と音楽で感動などしないな、とおもっていたんだけど、まだまだすげーバンドっているんだな、とおもった。それアメリカにいた。アメリカすげー。でけー。ひれー。 Lemuriaというバンドをさいきん好んでよく聴いている。まだ二枚しか聴いていな…
おれはSUPERCARというバンドの直接的な世代ではない。めんどくさいからカタカナで書くね。スーパーカー。けれど、やはり日本のロックという大まかなジャンルの音楽を聴いていると、かくじつに通過する偉大なバンドなのだなぁとおもう。 そんなスーパーカーも…
ブルートゥース接続をしたさい、「きっとだいじょうぶ」という確信はあるのだけど、ちょっと心配になり、イントロは片耳のイヤホンをはずし、耳をアイフォンのスピーカーにそば寄せて「よし! ちゃんと接続されてるぞ」と確認するのは、おれだけでしょうか?…
ニルバーナ、ちゅうかフーファイターズのデイブグロールと、イーグルスのジョーウォルシュが、ビートルズの、ってゆうかジョージの「ホワイル・マイギター・ジェントリーウィープス」を演奏している動画がユーチューブにあった。そこでいっしょに演奏してい…
流れるツイッターのタイムラインを眺めていると「シシャモを聴くとフーバーオーバーを思い出す」と云ったものが目に留まった。シシャモとはSHISHAMOという日本のバンドのことで、じつは私、聴いたことがなかった。で、聴いてみた。フーバーオーバーが聴きた…
世の中にはエントリーモデルというものがあって、つまり蟹行文字をしようせずに田臭ただよう漢文字で云えば「初心者用」といういみである。それについてちょっと申し上げたいことがある。 過日。「ギターはどうやったらうまくなりますか? おしえてください…
冬の到来にウィルコというバンドの「ヤンキー」というアルバムをよく聴く。「ヤンキー」という略しかたはWilcoというバンドに対して誤解をあたえるので「Yankee Hotel Foxtrot」としっかり記載しましょう。 Yankee Hotel Foxtrot アーティスト: Wilco 出版社…
チャットモンチーが解散するようだ。俺はチャットモンチーの熱心なファンというわけではない。メンバーもギターボーカルのえっちゃんくらいしか顔面が判別できない。けれども、チャットモンチーはすごいバンドだな、とおもっているし、好きか嫌いかで云えば…
スピッツという楽隊がおります。結成爾来三十年。かわらぬ陣容で聴衆の期待にこたえつづけている楽隊でございます。そんなスピッツでございますが、各演奏者のこせいが水際立っておりまして、とてもすばらしいナァ、なんて私などはおもうのです。 そのなかで…
ベックというアメリカ人が新しいアルバムを出した。いままでの私が持っていた「BECK」という人の印象とはすこし齟齬があったけれども、超すごく好いアルバムだった。 とにかく音が好い もしかしたらこのアルバムはEDMとして括れるのかもしれない。と思っ…
ほら、私のブログって日記だけど、きほん音楽ブログじゃん? ってだれもそう思っていなかったらかなしーなぁ。ひさしぶりにこういうのも書いておこう、と思いました。 ひと記事にするには聴き込みがたりない。私は音楽を聴くとき、モニター用のヘッドフォン…
土地や気候というものは、やはりそこでうまれる音楽に影響を及ぼすのだなぁ、とおもう。アメリカ西海岸の音楽は、陽光を放つかのごとくカラッとしていて明るいし、対して東海岸のそれは、都会的でインテリジェントな知の翳りを感じることがある。 もちろん日…
漸くハイスタの新譜「The Gift」を聴いた。そのために久しぶりにタワレコに行った。ちなみに私はさいきん、音楽はほとんどアップルミュージックのようなストリーミングサービスで聴いている。遁辞ではあるが、労働と子育てでレコード屋に足を運ぶいとまなど…
とある作品の感想を述べるさい、もっともその作品が安っぽくなる感想が、「マジ泣ける」だと思う。なんというか、その一言で片付けようとしてしている惰弱な精神が浮き彫りになり、人間の生態において紅涙をしぼることが感情のピークである、というお気楽な…
ロックはしょせん白人のための音楽であって、我々黄色い人種にはとうてい理解できないものだ。なんて旧弊なことは言いませんが、というか、「日本人は前ノリで、ロックは後ろノリ、つまりバックビートなんだよ」なんて昭和のセピア色の薫りがしますね。たと…
ボーカルのブランドン・フラワーズという人の才幹に圧倒され、ソロアルバムまで購入したことのある私だけど、今回のキラーズ名義のアルバムもとても好きなアルバムだった。とにかくメロディが好い。そしてなによりもちょっとださい。 このだささの正体は、ど…
グレイプバインという日本のロックバンドがいる。デビューして20周年。そんな彼らのロードサイドプロフェットというアルバムが出たので聴いた。とても良い。すごく好き。私は劈頭、ロックバンドってこんなに幽玄なんだ、と思った。 「はじめにリズムありき…
ふと思ったのです。セカンドアルバムって名盤おおくね?って。しかしなにが「名盤」の定義なのか、という話にもなります。なのでここでは、 ①よく売れた ②そのバンドの基盤となるものになった ③時代を変えた のどれかひとつに当てはまる、という締まりの無い…
文章に「草」をはやすという行為がある。アンダーグラウンドな掲示板ではじまり、いつのまにか巷を殷賑とさせていた。情景を呼び起こすような、記憶の最果てにある香気をにおい立たせるような高尚でしかし晦渋な文章よりも、視覚的にそしてなによりポップに…
「社会学的ラブソング・改」という御ブログ様で、バックホーンがまたベストを出す、という情報を得た。 「BEST THE BACK HORN II」で投票した曲(暫定) - 社会学的ラブソング・改 勝手に言及するのも気をあぐねるのだけれど、言及しないのもなんだか失礼な…
カービィがアイコンの「黴ブログ」という御ブログ様に以下のような投稿がされていた。勝手に言及してしまってすみません。 今更だけど、ガレージロックリバイバルが俺の中でキテる - 黴ブログ 私もガレージロックと呼ばれるジャンルが好きでよく聴く。ってゆ…
私はいま、日記のアイコンとツイッターのアイコンに、ブルースドライバーというエフェクターの写真を使用している。好きだから。これは恋とか愛とか肉欲とか、そういう懸想じゃなく、信頼だと思う。 エフェクターというのは、主眼としてギターなどの音色を変…
どうして急にそんなことが!ということが多々あり、人生とは山あり谷ありだな、と思う。妻が急に「フォールアウトボーイのおすすめアルバムを教えて呉れないか」と懇願してきた。なぜ?まさか新しい男でも出来たのか…?訝りつつも知っている範囲で教えてあげ…
先日。銀杏BOYZが新曲を出した。エンジェルベイビーという曲だった。聴いた。良い曲だな、と思った。峯田らしいメロディだな、と思った。いまや彼も朝ドラ俳優のようだ。見たことないけど。 そんな峯田和伸は、青春パンクという奇矯なフレーズが流行ったあの…
saosinというアメリカのバンドが好き。それで最新作を聴いた。 最新作といっても去年のものだけど。それ、ボーカルが代わっていた。 アロング・ザ・シャドウ アーティスト: セイオシン 出版社/メーカー: SMJ 発売日: 2016/05/25 メディア: CD この商品を含む…
過日。リットーミュージックが印刷しているギター専門月刊誌「ギターマガジン」を百年ぶりに購入した。 そのメインコンテンツが「ニッポンの偉大なギタリスト100」というものであったからだ。1位はもちろんchar氏であった。納得のいく、というか、まぁそ…
新宿JAMという老舗ライブハウスが閉店するようだ。ビルの解体らしい。 私もこのライブハウスには思い入れがあって、出演したこともあるし、なんどかイベントも見に行ったことがある。 新宿JAMが12月で閉店、37年の歴史に幕 (音楽ナタリー) - Yahoo!ニュ…
夏になると、ふと針を落としたくなるアルバムがある。 針を落とすといってもコンパクトディスクだから読み込むんですが。 曲にはなぜだか季節感というものが香気付くことがある。 それは歌詞から感ぜられるものもあれば、曲調から感ぜられるものでもある。 …