もうすぐ10月になろうとしている。
なのに今日は暑い1日だった。
でも帰り道は涼しい。
金木犀が薫っている。
あと3ヶ月しか今年は無いのかー。
今年もたくさん死んでしまった。
デビッドボウイの衝撃の死。時代を作ったヒーローだった。ジギースターダストが名盤だけど、チェンジズがあるからハンキードリーが好き。
イーグルスのグレンフライ。リーダー兼美しいコーラスの持ち主。
アースウィンドファイアのモーリスホワイト。いつでも僕を踊らせてくれる。ちょうど今はセプテンバーだ。
ビートルズの名プロデューサー、ジョージマーティン。沢山いる5人目のビートルは個人的に貴方が相応しいと思っている。あんたのネクタイ、僕は好きだよ。
そして言わずもがなプリンス。
スラムダンクを見ると流川が聴いているので聴きたくなる。
しかしLOVESEXYはジャケで購買意欲が落ちるぞ、殿下。
世界で一番セクシーにテレキャスターを弾く人だった。
キースエマーソン(EL&P)と冨田勲は現代音楽には欠かせないシンセサイザーの創始者。この二人が亡くなったのはなにか運命めいたものを感じる。
これはハッキリ明言できるわけだが、この人たちがいなければ現代の音楽は無かった。
ありがとうと言いたい。
直接ヒットする年齢ではないけれど、貴方達のロックの血脈はしっかりとこんな日本の末端まで届いている。すげぇ。
そして今日もどこかでその血流はドクドクと新しい鼓動を生み出しているのでしょう。
そんな思いを抱きながら、モーサムの百々和宏のソロでロックンロールハート(イズネバーダイ)を聴いていたら泣きそうになっている。
すごくいい曲だ。感慨深い。
いい曲を言葉で説明すると安っぽくなってしまうので兎に角聴いて欲しい。
百々和宏 ロックンロールハート(イズネバーダイ) - YouTube
技術とか理論じゃなく、体温があるから僕はロックンロールが好きなんです。
今はどんな形であれ音楽を掛けることで貴方達の存在証明を感じることができる。
CDがどうとか、ダウンロードがとうとかyoutubeがどうとか、聴衆の僕からしたらどうでもいい。
大事なのはそこに音楽があって、それを感じる僕がいることだ。
ロックンロールを忘れない感覚をもっていたい。
だいぶ格好良いことを書きました。
しかし妻がいるので好きにならないで下さい。
そんな今日はマイルスデイビスの命日です。