THE BACK HORNは退廃的な光を叫ぶ イキルサイノウ

まず始めにこのアルバムが必要な人を限定したいと思う。 THE BACK HORNというバンドの特性上、誰にとってもオーケーだという音楽を奏でているわけではないからだ。 とにかく日常がつまらなく感じている人間。やり場のない怒り、悲しみ、そして愛を燻らせている人間。 そしてなにより、生きることを死ぬほど考えている人間…