まだロックが好き

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おめおめと生きている日記

夏休みシステムと冬眠の矛盾

今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2016夏」

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しばらく夏休みというものをとっていない。

会社の制度で「夏休み、2日間もあげちゃう」とは言われているが、なかなかどうして休みがとれない。

 

そもそも夏休みとは何故あるのだろうか?どうして夏に休むのだろうか?

生物学的には「冬眠」なんてモノがクマさんやヘビさんやムシさん、その他諸々森羅万象魑魅魍魎の生体システムに組み込まれているがなぜニンゲンは夏に休むのだろう。

 

まず何故「冬眠」があるのか。

シンプルなアンサーは「メシがねぇ」ってことだと思う。

木々は枯れ果て、植物は実らず、その原因は太陽の恵みを得られないからであって、生命の源であるサンシャインが届かないならしゃーない、寝るか。となるわけである。

 

しかも寒い。よってメシがねぇのにカロリーは使う。じゃあ一時的に生命活動を仮に休止させあったかくなるまで待つ。実に合理的。クマさん天才じゃね?

ニンゲンだって冬は野菜が実らないんだから「冬眠」システムを導入すべきでは?

 

ノンノン、おばかちゃん。アンニュイだね。←意味わかってない

我々の二重螺旋に組み込まれた生態管理システムではそれが出来ず、じゃあどうしよ…と思っているうちに進化の過程であの「お鍋」を発明した。

冬にお鍋。最高である。だって冬野菜の白菜いっぱい食べれるもん。ノーベルお料理賞あげちゃう。

 

じゃあ春は過ごしやすいし、秋もいい感じだし、暑くてやる気のでない夏に休むかーってなったのかな。

 

夏は野菜も鮮やかに実ってうまいし、海にバカンスで魚介もうまい。肉系はウシさんブタさんも夏バテで弱るからちょっとアレかもだけどスタミナをつけるためにムシャムシャ食べたい。あとビールがうまい。

あと夏はヒトを高揚させちゃう。開放的な夏。澄み切った青い空や、深く群青色の夜は男女共にイケイケモードにさせる。イヤン、ひと夏のオモイデとかできちゃう。

 

うーん、自らの欲求のためにニンゲンは夏に休みを設定したのではなかろうか。

 

強欲のニンゲン。

高校生の頃なら「マジクソだな!」ってぼくは言っていただろうな。

しかし一児の父であり、しかもこの夏一つ歳を取ったぼくはそんな下品なことはもう言わない。

 

「ホント、おウンコでございますね。」

 

いまならそう言う。

 

 

写真は近所の小学校の駐車場に咲いていたヒマワリ。

息子と灼熱地獄の中、お散歩で見つけたオモイデの一枚。

アイフォンでの撮影なので画質はカンベンしてください。

(P.Sアイラビュー 色味だけいじりました)