未だにガンダムに乗る妄想をするアラサーのおっさん

アマゾンプライムビデオが悪いんです。

ガンダムがたくさんあるのがいけないんです。

ちなみに、ポケットの中の戦争を観て、ファーストを後半から観て、今は０８小隊を少しずつ観てます。ファーストの後半はララァが出てきてサイケになってくるのが好きです。

リアルタイムで進行しているオルフェンズはもちろん録画してますが、プライムビデオにもあるみたいですね。録画の必要性に疑問を感じてきていますが、一応念のためです。

ガンダムをご存知ない方はいらっしゃらないと思いますが、一言でいうとロボットです。ロボットアニメです。

ガンダムはロボットじゃなくモビルスーツだ！と熱心なガンダムファンの方は発狂しますが、ガンダムはロボットで大丈夫です。というかモビルスーツはロボットです。

眠れない夜がアルコールの力によって減ってきましたが、飲まない日はなかなか寝付けないこともあるのです。

そんな時は妄想をします。

子どもの頃から妄想で遊ぶクセがあったのです。

授業中とかテロリストと戦ったりしてました。コレは結構みなさん心当たりあると思います。なぜかあの頃の僕らは、みんな特殊組織に所属していました。

もちろんドラクエに嵌っている時はドラクエの世界に行きます。妄想ルーラで。

ＦＦの時も同じです、飛行艇に乗って妄想の世界へ飛びます。

そして今は前述のガンダムです。

ガンダムと言えば、少年主人公がひょんなことから戦争に巻き込まれ、トリコカラーの特殊な機体に搭乗し、特殊能力を開花させ活躍するお話しが王道です。

しかし僕もいい年こいたアラサーのおっさんです。

そんな夢みたいな設定はしません。もう夢見る少年じゃないのです。

僕が搭乗するのはもちろん量産型です。

設定的には、機動戦士ガンダム第０８ＭＳ小隊に近いと思ってください。

粉塵舞い上がるような、土臭い物語を展開したいのです。

ガンダムはロボット業界ではリアルロボット物と呼ばれています。

そのリアルをもっとリアルにしていきたいのです。

任務は敵勢力の鎮圧もありますが、稀です。

物資の運搬や護送、整備、訓練が多いです。

量産型といってもやはり僕専用の機体です。

もちろんカスタマイズします。

星型の撃墜マークをスプレーで付けていきます。ちなみに現在入隊５年目で星は大きいのが１つと小さいのが１２個です。大きい星の意味は想像にお任せしますが、戦績は同期のなかでは真ん中よりちょい上くらいです。

コクピットには家族の写真を貼ったりします。好きなバンドのポストカードとかもあります。映画とかで観たアメリカの軍隊からの影響です。

醍醐味は任務中のコクピット泊です。

おいしくないレーションを齧りながら、無線で隊の仲間と話しをしたりします。家族に手紙を書きながら。やはりこれも映画とかで観たアメリカの軍隊からの影響です。

状況が許せば、キャンプで火をおこしたいのですが、そこはやはり戦争中。

光で居場所がバレる場合がありますのでキャンプファイアーはあまりしません。

戦場に赴くときはやはり緊張します。というか緊張するようにしています。

この感覚を忘れたら人間として大切ななにかを忘れてしまうような気がするからです。

我が軍は、例に洩れず物資不足です。

なのでダメージで受けたパーツは敵のモビルスーツから鹵獲したものを使用します。

規格が違う場合もあります。そのときは部分的に使用しますが外見は既に継ぎ接ぎだらけです。もちろん塗装が間に合わず出撃することもあります。

まとまった休みが取れることもあります。もちろん家族のところへ帰ります。

子どもはいつの間にか大きくなっています。写真のあの子よりも一回りも、二回りも。

お出掛けをします、釣りやサイクリング。しかし、やはり家でゆっくりみんなでいるのが楽しいです。

つかの間の休息も終わりがきます。また戦場に赴くのです。

別れがイチバンつらいです。

でも、この子の笑顔のため、僕たち家族の、いや、この国の未来のために僕は戦うのです。それが僕の選んだ道なのです。僕はそこに命を燃やすのです。

隊に戻ればいつもの忙しない日常です。隊のみんなに土産話もしながら整備に入ります。復帰の整備はかなり重要です。腑抜けた心身を改めねばなりません。

でも大丈夫。生きていく意志を補填してきたからです。新しい家族写真と共に。

以上は軍に所属しているパターンですが、フリーランスの傭兵というパターンも熱いです。物資は援助は薄くなりますが、限られた状況に男は燃えるのです。

今日も日本は平和のようです。

MG 1/100 RX-79[G] 陸戦型ガンダム (機動戦士ガンダム 第08MS小隊)