まだロックが好き

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おめおめと生きている日記

懲役40年、口内炎の刑に処す

 

 

mouth


 

口内炎がイタイ。

舌先で確認したところ、右の奥歯のさらに奥の口腔内の壁面にでかい口内炎ができている。

じゃあ左側で噛めばいいじゃん。って思う?

いやいや、そうはいかない。

メインの咀嚼を左側にしたところで、人間の顎骨は上下にわかれていても、左右には分割されていない。よって右側も連動して動いてしまう。あぁ痛い。

開口するたびに、なにかと奥歯がこすれてまたイタイ。

 

これがつらくてなにも食べられない。おなかは空くのに。これがまたつらい。ピタゴラスイッチ的連鎖。まるで拷問だ。

昨日はクリスマスということでローストビーフなどを作成したが、タレがしょっぱくてシみる。痛い。食えない。食いたいのに。なぜ作ったのか。

 

これが小規模の炎症であればきっとすぐに治癒するのだが、今回のは口腔内において東京ドーム2コ分くらいある。なかなか治らない。ゆえに長い夜をおくっている。

しかし、これも一時的なものだ。いずれは治る。治癒能力があるんだ。この痛みも永遠ではない。そしたらお腹いっぱいゴハンを食べるんだ!唐揚げにたっぷりマヨネーズをつけてワシワシ白ゴハン食べるんだ!!希望があるから耐えられる!!!にんげんってすばらしい!!!!

 

しかしこれが永続的に続くとしたら、死よりもツライ。

世界でもっともツライ拷問は「不眠」。つまり寝させないことらしい。脳みそのシステム的なことが関係しているのであろう。

寝たくても、寝られない。がツライのであれば同等に、食べたくても食べられないの現状は非常にもっともツライ人生の大殺界ではなかろうか?

 

世の中には許されない事件が起きている。

計画的、快楽的な殺人。

性欲に身を任せた暴行や痴漢。 

悪意をもった犯行。

 

「目には目を」というハムラビ法典的な刑罰は現在の日本では適応されない。人権的問題のようだ。

しかし、私は重罪人がどんなに罪を償い、刑務所内で務めを果たそうとしても、それが悪意のあるものであれば、もっと害をともなう罰を与えるべきである、と考える。

 

あらためて表題をみてほしい。

 

重罪にしか与えられない刑罰だ。

おそらく何十人と人を殺めている。

殺された家族の思いを考えるとそんなんじゃ物足りないと考えるかもしれないが、比較的こうかはばつぐんであると思っている。

口内炎も規模がある。この重罪の場合はもうおクチのなか全面。口腔内全壁面口内炎。クチなんて動かさないレベル。しゃべることもままならないので再審請求もできない。

イチバンツライのはやはり食事。なんも食えない。餓死する可能性があるので栄養はポカリで補わせる。そのポカリでさえ激痛。キンキンに冷えたポカリ。めっちゃしみる。

点滴なんか使わせない。ちゃんと飲ませる。だってそれが罪に対する罰なのだから。

それくらい口内炎はつらい。

 

ということで、私は口内炎を自在に発生させる能力を開発しようと計画を企てている。

悪用はさせない。正義の名のもとにおいてものみ使用する。

 

冒頭で「口内炎イタイ」と、自己申告として助詞に「が」を用いてみた。

しかし口内炎の痛みは全人類共通にいだく普遍の真理である。

よって、最後にこう記したい。

 

 

「口内炎イタイ」

 

 

みつを。