子育てマッチョ - まだロックが好き

人間の刹那的進化として筋トレというものがある。

どうやらこれを行うと精神的に健全になれるらしい。

そんなばかな。

と思うが、まぁそういう信仰があっても私は寛容なのでゆるしちゃう。

体重が増加している。困惑している。たんじゅんに太ったのだろうか。

いや、しかし激烈に膨張したということはないと思う。

左手の薬指がそれを証明している。

こういう時のために人は結婚指輪というものをしている。

つまり指輪のすき間の感覚で肉体に脂肪がついたかどうかを判断するのである。

指輪と指の間に遊びがなく、ぎゅうぎゅうな場合太った。

そうでなく指輪と指の間に遊びがあり、ぐらつく場合太っていない。

じっさい今私はそんなに指輪がぎゅうぎゅうでない。

ゆえに太っていないのだが、体重が増えた。

そして確実に胸板が厚くなり、さらには二の腕の筋肉がついている。

下半身もがっちりしてスーツの腿のところがぱっつりしている。どうゆうこと？

どうゆうこと？なんてとぼけてみたがまったく白々しい。

わかってる。私はマッチョになっている。確実に進化している。

ポケモンとかデジモンみたいな須臾にして成すものではなく、じわじわと進化した。

ではなんでこんなことになってしまったのか。

なんて具合に演繹をしているが、もっと端的に記載するべきでは？なんて思っている。正味、本日、日記を書こうとは思わなかった。というかブログの改造をしたので力尽きたのだが、せっかくなのでなんか書ーこせっ！と思った。

まーでも、なんつーの。あれっすよ。

ってゆうか口語体のが見やすいですか？

だいたいのブログが声の復活、つまり口語体である。

ゆえに私のような文語体はマイノリティーではないのか。

うーん、それはやったぁ。マイノリティーのほうがロックじゃん。

なんつって。いつもより比較的多めに改行を打っている。

はてなブログの改行の間を短くする呪文をデザインシーエスエスに彫ったからである。

端的に本日のブログのテーマを申しあげる。

つまりそれは、子育てをすると筋肉が付く。ということである。

だからなんだ？と言われればそれまでなんだけれども。

私はとにかく「子育てをすると筋肉が付く」と言いたかっただけである。

子育てマッチョ。

しかしその真意、私は太ったわけでない、と言いたいのかもしれない。

私にはそういう可愛いところがある。

子が生まれると子を抱擁する。それは立脚している時が多い。

ゆえに抱きかかえる際、二の腕の筋肉は伸縮し鍛えられる。

子が生まれると子と目を合わせる。子の身長は現在90センチメートルである。

ゆえにしゃがむ。すると腿の筋肉は伸縮し鍛えられる。

胸板が厚くなったのはよくわからない。色白もあいまって妻から「白人男性みたいだね」って言われる。

だからちょっとジムとか行こうかな、と思ったらツイッターなんかで連絡ください。

わが子を抱擁して生活するとウエイトトレーニングになって見掛け倒しではない使える筋肉が付いてなんかいい感じになります。うつも治るらしいです。ははっ、そんなばかな。