まだロックが好き
帰路。ひんやりとした夜気のなかに紫煙のにおいがまじっていた。奇矯なのは付近に喫煙スペースはつゆ見当たらず、付近の車両から漏れ出ているということもなかったからである。 叢雲に月が隠れていた。星もでていない。しかし、地上でひとつの赤色矮星が瞬い…
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