まだロックが好き

まだロックが好き

おめおめと生きている日記

風邪をひきましたぞ、と語尾に潜むのはムックですぞ

 

しかし、風邪をひいたゾ。

というのはクレヨンしんちゃん。

ムック−丁寧語=しんのすけ

ポイントはゾをカタカナにすること。

テンテケテンテン テンテケテンテン テレーレーレーレ テレレレレン

と聴こえてきます。熱があります。幻聴でしょうか。

 

 

健全な身体には健全な精神が宿る、と言う。

 

あほか。なにゆーとんねん。

逆やで。逆、ぎゃくぅーッ!

健全で汚れなき純白な魂だからこそ、自らに強いた訓練業をこなせるのであって、つまりどういうことか?というと、毅然としたトレーニングというものは明日へと向かうエネルギー、言うなれば屈託無く未来を信じるチカラ、によって継続しつづけられるものであるから、健全な精神によって健全な身体が作られる、といったほうが正しいんである。

 

身体を鍛えて、精神を安定させる?

バカなこといってんじゃないよ。

世界に蔓延る悪、悪、悪。

悪とは、すなわち、すごい拗らせた中二病であり、その世界を恨み、妬み、憎しむ精神からこの世の大改革をその旗に掲げるのであって、いうなれば悪人ってのはめちゃくちゃ精神の安定していない人である。

そのすべてがナヨナヨかい?悪だって身体を鍛えるんだ。

鍛錬を重ね、鍛え上げた肉体で行うありとあらゆる暴虐のすべて。

その、鍛え抜かれた健全な、屈強な肉体で行う悪行を傍らに、「健全なる肉体には健全なる精神が宿る」なんて言えますかぁ?私はいえませんね。 

 

 

 

話しはかわりますが、

かつてBUMP OF CHICKENという楽隊が

熱が出たりすると気付くんだ

僕には体があるってこと

鼻がつまったりすると解るんだ

いままで呼吸をしていたこと

出典:BUMP OF CHICKEN「supernova」より

なんてのたまっていたが、これもまた、んなあほな。と思っている。

なぜ、その身体が確認できないのか。熱が出なければ見えないのか。

ははーん、なるほどバンプ様クラスになると、もうその手足さえも動かさずに生活が出来るのでしょうか。さすがアリーナ級バンド。

左団扇の生活。朝起きたらそのままベッドで食事。食事はトップレスの女中により四方から匙にて与えられる。なんか赤ちゃんみたいですね。そしてそのままブランチ。これもまた同様の食事様式である。このまま昼食を摂取するのは胃袋のキャパ的に困難なので、鶏の手羽骨をノドまでつっこみ嘔吐。それでからまた新たに美食を堪能するというローマ貴族式。私はなにを言っているのでしょう。

しかし苦言を呈したいのは、2コーラス目。

完全に口呼吸カスタマーに対する否定である。

世の中には何故だか鼻呼吸を忘却してしまう方がおられ、通称アゴなし、アデノイド系と呼ばれる輪郭を要する人間がいることを知らんのか。

全国規模のバンドと成長したバンプだからこそ、こういったマイノリティを大事にすべきではないのか。バンプオブチキン。その名も弱者の一撃。名前だけかよ。ひでぇもんだ。

 

 

風邪をひき精神的に、たいへんまいっている。

ゆえにこのような鬱屈した内容の日記に成り果てた。

 

やはり、健全な肉体には健全な精神が宿る、ということだろうか。

 

orbital period

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