え、もう金曜日ですか?
今週、水曜あたり飛ばしてません?
ブログって睡眠不足になる、の巻
の今週でした。
くるり
言葉にならない笑顔を見せてくれよ
これなかなか好きでした。
2曲目の「さよならアメリカ」から、お!っと思いましたね。しかしこのイントロリフの既視感はアレだけど、なんだか迷いから吹っ切れたくるりが見えますね。
結局こんなんがいいでしょうと、これはあきらめではなく納得でしょう。
でもだからこそ10曲目「犬とベイビー」で爽快なロックチューンを聴かせつつ「俺のこと嫌いにならないでよ」なんてうたっちゃう。いや、こういうくるり待ってたんだよ。逆に「いつまでも好きでいさせてくれよな岸田」って言ってあげたい。
3曲目「東京レレレのレ」~5曲目「温泉」でちょっとおちゃらけた感があるけれどタイトルにだまされてはいけない。「東京レレレのレ」なんてのは、まぁふざけたのだろうけど、かつてぼくがくるりを見限った「お祭りわっしょい」をしっかりと踏襲しているし、セカンドアルバム図鑑でラストを飾った「宿はなし」(これは名曲)で見せてきたくるりがニッポンの和メロディをやりたいんだ的アプローチをふんだんに含んでいる。「温泉」はあれよ、風呂でうたいたいけどちょっとメロディが難しい。ぼくが聴きこんでいないだけだが。
4曲目「目玉のおやじ」や7曲目「シャツを洗えば」なんてのはこのアルバムがきっと「基本、原点」がコンセプトなんだろうと思わせるようにギターリフをメーンに据えたロックナンバーなんですがシンプルにかっこいい。あとユーミンの存在感はすごい。
このアルバムはよかった。
マッコイ・タイナー
Fly with the wind
Fly With The Wind (Album Version)
- アーティスト: マッコイ・タイナー
- 出版社/メーカー: Universal Music LLC
- 発売日: 2008/08/13
- メディア: MP3 ダウンロード
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これジャズです。でもジャズじゃないような気がします。
youtubeでしっとり適当にジャズ流していたんですよ。
そしたら始まったこのアルバムの一曲目のFly with the wind。
これね、ぼくびっくりした。これジャズ?って。すげーかっこいいの。
疾走感ていうの?すげーぶっとんでる。ロックが好きな人が聴いてもかなり好きになれると思う!また2曲目のSalvadore De Sambaもかっこいい。これも一曲目と同じタイプなんだけどこれまたリフを刻むピアノ、弾けまくるドラム、ツボを抑えつつ曲をキープしていくベース、そしてフルートの疾走感!フルートってすげぇね。ピュルロルル~って。
1曲目と2曲目だけで20分くらいかかるのでまだアルバム全体を聴いていないんですけどこの2曲だけでもかなり満足。ジャズだからってだけで敬遠しているのならこのアルバムは聴いたほうがいい、ぶっとぶ。
The La's
The La's
ラーズの歴史的名盤ファーストアルバムでありラストアルバムのラーズ。
There she goesが聴きたくなって、というか中村一義がこのラーズのThere she goesを聴いて音楽家を目指したとうい逸話をふと思い出して。
いろんなUKロックを聴いてきたんだな、消化してるな~って曲がありますね。
3曲目のTimeless MelodyなんてのはU2+ザスミスみたいだしその次の曲Liberty Shipなんてのはポリスやクラッシュがやってきたレゲエを取りいれたような曲。7曲目のFeelin'なんてビートルズっぽいギターだったり。
で全体的にメロディがキレイでポップ。
2曲目I can't Sleepや11曲目のFailureではガレージロックばりの楽曲を響かせてくれるし、でもなんだかんだ5曲目のThere she goesは美しくてポップ、ボーカルリーメイヴァースのファルセットと地声のしゃがれ声という両極端な歌唱方法も相まってすごく耳に残る。
R.E.Mのマイケルスタイプに声似てません?気のせいですか?そうですか…
総括
車での移動時にはジプシーキングスが流れていましたがとくに言うことはないので割愛します。
最近は映画をよく観てます。そうアマゾンプライムでね。
でも通勤時だけなので途中でぶったぎったり、考えずに観られるようにドッカンドッカンしてるヤツばかりなので感想は「あ~おもしろかった」ってだけです。
アイアンマンをはじめてみたけどAC/DCとかブラックサバスとか流れてあ~おもしろかった、です。