争う人類。
これはもはや不変である。闘争する生き物である。にんげん。
都内にいるとよくあるが電車内でまたケンカをみかけた。おっさんとお兄さんの。いきり立つおっさん。叫ぶお兄さん。小学生みたいな罵倒をするふたり。表でろ、おらぁ!って口頭ではじめて聞きましたね。こうゆうドラマのセリフをリアルで聞くと、ちょっと笑っちゃう。
ここでひとつ思ったのですが、おっさんの「さん」は敬称ではなかろうか?ということで、じゃあその冒頭の「おっ」ってなに?って話ですよね。なんなんでしょうね。
ここを掘り下げるべきか迷ったが、ひと記事にするほどでもないな、と結論したので記載するが、おそらくおっさんはもう何者でもなくなったという意味だと推察する
だいたいの男性はお兄さんからおっさんになる。これが進化か退化かはおいておいて「兄」さんではなくなってしまうということだ。つまり「お兄さん」から「兄」を抜いて「おさん」になるということ。接頭美化語と敬称の権化。もうなにものでもない。ちっちゃい「つ」がせめてもの救い。かわいげ。なにがどう音便化したのか不明だが。
なぜひとは争うのだろうか。
創作物の未来でもおおよそ争いがおきている。
ガンダムが好きでよくみるが平和なガンダムなんてみないし、見たところでおもしろくないのだろう。おそらくひとりの男として戦いに羨望を抱いているのかもしれない。男は戦ういきものなんだよ!
平和の象徴バードとしてハトが取り沙汰されることがあるが、なぜなのだろうと疑問である。しかし調べるほどでもないのでそのままにしている。しかし平和の象徴ソングとして誰しもに認識、受容、同意されるのがジョンレノンの「イマジン」である。
たぶん名曲なんだと思う。まぁふつうにいい曲だと思うがそれだけなので、なんでそんなに全人類こぞっていい曲いい曲いうのだろうとは思うが。ジョンレノンソロでも有名でもっと名曲あるだろう、マザーとかゴッドとか。まぁ私が「ジョンの魂」が好きなだけですが。
しかしこういった世間の下馬評みたいなんは時代の表層上のみを渡り歩いている人格の薄い人種にはたいへん有効で、「これは反戦歌なんだ!」と言えばホワイトハウスの前でプラカードもって戦争反対!とか言いながらこの曲をしたり顔で流すんだろう。
ということでケンカが勃発したらこの曲を流したい。
反戦だ!と。暴力の無い世界を想像しようぜ!と。そんなことは言わずに寄り添って。
しかしヒートアップした人間の外耳にイヤホンやヘッドホンを装着させるのは安易なことではない。しかしスマホのスピーカーでは音量的に心もとない。こまった。
ここで登場するのがポータブルスピーカーだ。
ポータブルスピーカーとはその名の通り、持ち運び式音響装置。
私もひとつ持っている。
AnkerのBluetoothスピーカーは4000円の元を十二分にとれた - まだロックが好き
ということでタイトルの通り。
みんなアンカーを買って携帯し、スマホにイマジンをダウンロードしておきましょう。