まだロックが好き

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おめおめと生きている日記

ありがとう保育園

 

本日2歳の息子が人生の節目をむかえる。

2年の人生ではじめてのさようならをする。マジバイバイ。

陽気な息子なのでたぶんかる~くばいばいと言うだろう。しかし私は泣いている。

 

私のしらない息子ってたくさんいる。

休日一緒にいると急に私の知らない歌を歌ったり、トレーナーの袖をまくりあげることをシュワッチといったり、「お名前だ~れ? 」なんていう語彙がめちゃくちゃな疑問文を投げかけてきたり、いつのまにか鉄棒でぶらぶらできるようになっていたり、ごはんを食べるのが上手になっていたり、知らなうちに息子がとっても成長している。

 

それもこれも保育園の先生のおかげです。ほんとうにありがとうございます。

 

諸々の事情相まって、0歳6ヶ月未満で保育園にあずけた。それから2年間が経った。第一希望では出願しなかったのだが、この保育園に入園できてほんとうによかった。ここを選んだ自分を褒めたい。

いくえ先生はずっと息子を見ててくれた。やさしくて息子の調子をとても敏感に察知してくれていた。転園を伝えたとき泣いてくれた。

息子は将来、はるみ先生とけっこんするらしい。先生も満更でもなさそうだった。しかし先生の肌年齢から推測すると50歳以上の歳の差婚と相成ってしまうので、息子には考え直す時間をあたえてほしい。たぶん腹の底からこんなに明るいひとなんだろうな、と感じられる先生でした。

みほ先生とあや先生はノータッチだったけど、土曜保育のときにみほ先生は息子を上手になだめてくれたのを覚えている。あや先生はわかくて美人ですね。よく連絡ノートを書いてくれました。

ひろこ先生は同じ歳くらいのお子さんがいらっしゃるようで、ちょっとした成長のアドバイスなんかももらった。これまた優しい先生でした。

先日は退職なさったまりん先生もいらっしゃったようで、まりん先生も0歳児から息子のことをすごくよく見てくれた。あとかわいい。

 

保育園ってそういうもんなのかもしれないが、担任でない先生も息子のことを知ってくれていた。まえの日に保育園でけがをしたことも担任でないのに把握なさっていて、「だいじょうぶだった?」なんてお声を掛けてくださった。すごい連携や管理運営だとおもう。みんな優しくて明るくていい保育園だな、と思った。

 

先進的な保育園で、スマホで保育園と連絡がとれるキッズリーなんてものも導入なさってくださった。 これはぜひ広めてほしい。あたらしいこども園は導入されていないので日常の生活が見れなくなるのが悲しい。

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たぶんなんだけど、息子が生まれなかったら、こんなに四季折々の時節的イベントを意識しなかったと思う。それも保育園がそういった行事をこしらえて下さったからだと思う。ひなまつり、こどもの日のこいのぼり、てるてるぼうず、七夕、スイカ割り、夏祭り、芋ほり、運動会、クリスマス、お餅つき、節分などなどの数え切れない催しと思い出を下さった。

 

こどもが生まれるって、人生の追従体験みたいな感じがしている。いろんな出来事を新鮮な気持ちでうけとめられる。それを、一日をすごす場所を、この保育園で過ごせたことは人生において大成功だったとおもう。

 

息子は4月から転園となる。認定こども園というところだ。家からは近いので通園は多少楽になるだろう。親の都合で転園させてしまった申し訳ない。おれだって悲しいんだよ。

って具合に、いつもと感じのちがう日記をかいてしまったが、ほんとうにこの保育園には感謝している。感謝しきれないです。ほんとうはもっとこの保育園にいたかった!

 

保育園て施設のキレイさとか、通園の便利さ、とか大事だけど、やっぱ人だよ。先生だよ。こどもは施設のキレイさや便利さで育つんじゃないもんな。けっきょく人間だよ。

そんな人間が、先生がとっても良い保育園でした。こんな日記からじゃ届かないと思うけど、先生、ほんとうにありがとうございました。また遊びにきたいです。

 

キッズリーの写真より。ピースが上手になりました。

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