まだロックが好き

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おめおめと生きている日記

2歳男児がおすすめする「Blippi」というアメリカン教育動画

私はいまだいたい2歳である。

なので表題である「2歳男児」はまちがいではない。「2歳男児」ではない。生粋の日本人なので助詞にはびんかんだ。

さて、聡明な父と健美な母のもとに産まれた私。ふだんは保育施設にかよっている。平均的な2歳児よりもすこし質量体積ともに大きい。ありがたいことに優良な食生活を送っている。

そんな私がいま熱狂のまなざしを注いでいる動画がある。そいつが表題の「Blippi」である。魅力を語りたい。

 

 

 

Blippiとは

 

どうやら米国の動画であると察せられる。発語される言語は父母のそれとは違うからである。

私は「えいごであそぼ」という日本放送協会が運営しているテレビプログラムも拝見するので、この言語がアメリカ合衆国のものであるとわかる。経験とは知識である。ちなみに日本語はいまだ、ままならない。

「Blippiとは」なんて仰々しくも書いてみたが、じっさいのところ何がブリッピーなのかわかっていない。父母もそのようだ。きっとこのコンテンツをブリッピーと呼ぶのだと仮定している。

 

陽気なおじさん

 

空色とオレンジ色のコントラストが鮮やかなキノコ帽子。同オレンジの眼鏡。同オレンジのサスペンダー。同色の蝶ネクタイ。そして同空色のボタンダウンシャツ。

という2トーンカラーの衣装を被着した齢30~40くらいであろう顎鬚、頬髭、マスタッシュをたくわえた男性が登場する。こいつが最高にイカしている。ほんとクールでホットでちょうどいい。

 

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画像転載元:https://blippi.com

 

狂乱のアニメーション動画

この紳士がアニメーション動画にあわせとにかく歌い踊り、舞う。というのがメインコンテンツである。

本来の趣旨は、その乱舞浪曲を通して、数字、色彩、言語の教育をほどこすものであるようだ。

しかし、私はまだ2歳のちびっこ。ケツの青い人間。まさに青二才である。そんな教育なんぞどうでもよい。ただこの紳士と浪曲に興をいだいているのである。

 

YouTubeで見られる

 

私はブリッピーにアマゾンプライムビデオというコンテンツを介して出会った。

なのでアマゾンプライムビデオ限定か、とおもいきや、どうやらユーチューブにも動画が散在しているようであった。ってかユーチューブのほうがたくさんある。

公式のものなのでリンクを貼っておくことにする。

のりもののうたがとにかく最高


Trains for Children | Fun Train Song by Blippi

 

チュッチューwwwフォーッ!!!もうサイコーである!!私はこれがいちばんお気に入りである!!!たまんないのである!!!…なんなんだこの魔力。チュッチューwww

 


The Garbage Truck Song by Blippi | Songs for Kids

米国でも、幼児にゴミ収集車が人気なのは変わらない。そんな国際情勢も学べる。

また簡易な英語を使用しているので、義務教育程度の英語力でもことばが認識できるのはとてもよい。歌はそんなにうまくない。

 

 こんな大人になりたい


Educational Toy Videos for Children with Blippi – 4K Toy Store and More!

 

トイザラスであろうか。そんな場所で童心にかえる陽気なおっさん。むつかしいことばで自分をとりつくろう大人たちが散在するが、そんな大人、クソだ。私はこうなりたい。

 

英語圏での教育動画

 

英語圏で、英語でなにかを学ぶ動画であるようだ。つまり英語が母国語、といのが前提のムービーである。

しかし前述のとおり、簡易な英語を使用しているので比較的わかりやすく、異国語の習得、つまり戦後GHQの下で第二言語を米国語として定められたここ日本においては原初的な英語との折衝を果たすのでは?とおもんぱかっている。

以下のサイトが運営サイトとなっている。気になるかたはチェックしてみてほしい。原文は英語であるがグーグル翻訳など利用してくれれば良いと思う。

https://blippi.com/

 

2歳児における動画視聴の影響

 

よく「こどもを動画漬けにするなんて言語道断」なんておっしゃる教育評論家の方がおられるが、まことにもって理論ばか。時代遅れのあたまでっかち。平成ですよ、みなさん。

そういうやつに限って「現在1児の母、育児に家事に奮闘中」なんてキャッチコピー。まず1児の時点でソースが足りなさ過ぎる。せめて5人は育ててから言え。そして評論家の肩書きは、全員こころやさしい人間に育てあげてから口上しろ。

私は思う。ほったらかしにしなければ、一緒に時をすごせば、動画視聴だって立派なコミュニケーションである、と。

たしかに子守を動画にまかせてしまうことは、親業をしていると、ある。

我が家の父母もそんなときがある。それは仕方ないと思う。しかし、そんなに張り詰めた空気で私を見られてもお互い疲れるだけであろう。

動画はいろいろ学べる時間でもある。うまく使い方を考えてほしい。それが親業であろう。

 

まとめである

 

ああだ、こうだと申し上げてきたが、私はまだだいたい2歳のひよっこ。保育園はあひる組。間に受けないでほしい部分もあるが、ブリッピーがおすすめなのはほんとう。まじ。

今日も今日とてブリッピーを見ようかとおもう。ひまそうな父でもさそってみようか。あいつ誘うとばかみたいに喜ぶからな。そうしよう。