まだロックが好き

まだロックが好き

おめおめと生きている日記

修理に出して傷ついた。こころ。

アイフォンが故障したので修理に出した。ってゆうかおれだってまず自分でなんとかしようとした。自立したおとなだ。子どもだって養っている。税金もビンボーになるくらいめっちゃ収めている。 だからアイチューンズでバックアップをとって初期化しようとした…

次期 iPhone に必要なのは耐熱機能

近代科学の魔神とでも形容すべき iPhone であるが、いまや防水機能、つまり耐水属性を帯び、フェリカも搭載され、これ一台でほんとなんでもできちゃう、ってゆうか個人情報とかいっぱいデータ入力されていて、いわばおれのシャドウ、みたいなかんじのミラク…

マタニティマークへの猜疑

帰宅の途。電車に乗り込んできた女性がいた。小柄で中肉。どこか仄暗い、杳としたふんいきを帯びた女性である。しかし、なによりもまず目を引いたのは鞄にぶらさがったマタニティマークであった。 おれはつねに電車で「おれに座らせろ」とおもっている。なぜ…

うどんとダンディ

息子が生まれ幾星霜。やはり父となったら最高にダンディであるべきだとおもう。だからおれは日々切磋琢磨、最高のダンディを研鑽しているのだが、人生とは悲しいものですね。ちっともダンディになれないのである。 身長や顔面の具合のように、じつはダンディ…

小さじ一杯の憂鬱

「生きてぇ~ることが、つらいなら~」って、あっ、直太朗それそれ。生きているのがつらい。そんなときがある。でもその淵源は、他人からみれば、取るに足らない、歯牙にもかけない、事も無げにしてしまう、そんなことばっかりである。よって、情状酌量の余…

おれの人生はいつもうまく回転しない

今朝。自転車こいで/海を見にいく/夜明けの空に/太陽をめがけ、つって浮き浮きな気性。ジュディーアンドマリーの楽曲を唇に宿し、保育園から駅までの道を、おれはひた走る。どんな悲しい思い出もすべて後ろにして。オーイエー。 すると、遠くの信号機はま…

ANKERのロボット掃除機まじやばい

アマゾンでロボット掃除機を購買した。アマゾンはしょっちゅうタイムセールをするので、タイムセール期間外で、かくなる家電を購入するのは、まったくもって粗忽といえよう。GAPかよ。 そいで、先日から起動させているのだけれど、とっても便利。現世でこ…

コストコは経済のテーマパークだから

土曜。コストコの鬼になった。責めの買い物をした。はは、手許不如意。あ、念のために説明いたすと、コストコとはアメリカのよろず屋である。アメリカ人の、おはようからおやすみまで暮らしに夢をひろげる企業。それがコストコの実態。 コストコはぜんっぜん…

おれのヒーロー像はクレヨンしんちゃん

おれが五歳のとき、とんでもないパンクヒーローが出現した。それが「クレヨンしんちゃん」というアニメの主人公、野原しんのすけであった。 おれのしたいことをすべてしんちゃんがやっていた。大人の理不尽を衝く。それは社会の明文化されていない闇に光をあ…

比古清十郎のポジション

ぽつん。空席が目にはいる。五月いっぱいで退職したひとがいる。裏返ったキーボードの寂寥は、あたかもなにかを忘れようとしているひとたち、その日常に流されていく業務のなかで、ひときわ異彩を放っていた。 「好きなことで生きる」らしい。ブログでもはじ…

おれの部屋

昔、「我が城です」なんてテレビコマーシャルがあったが、はて? いったいなんの広告だったのか、なんの購買意欲をかきたてようとしたものなのか? と忘却している時点で、その広告は失策であったのではないか? とおもうのである。 でも仕方ないっちゃ仕方…

前向き駐車でお願いしますとあったのでポジティブに駐車した

中学の時分、やたら「オッケー、オッケー」という教師がおった。異常なまでに嫌われておった。しかし、あれは生徒の考えを首肯する旨があったのではないか。それほど教育においてポジティブは肝要なのではないか、ということに今気がつきました。すばらしい…

ヤマトのお兄さん お友だち説

ここ三ヵ年ほど。妻とおれにはムーブメントが起きまくっている。それは子育てムーブメント。吹き荒れるアワー子育てブーム。つって過日。妻と話しをしておったところ、やはりなにを話していても、話頭は子どもへと転じてしまうのじゃな。で夜半、ふたりで息…

悪役がクルミを手の中でカチカチするやつは不眠解消に効果的だとおもう

アリさんマークの引越社、という株式会社が「なんでそんなにでかくなったのか」という自問自答に「まじめにやってきたからよ」なんて言っていて、これは差別だとおもった。すなわち、かれらは暗に「ちいさいものはまじめではない」と言っているのである。訴…

珪藻土のバスマットを買ったのにちっとも人生が良くならない

花*花というタッグが「あー、よかった」という楽曲をリリースしたのが、もう十九年前だというのだから、歳月人を待たず、というやつだなぁ。あのころはたしかに未来があったなぁ、なんて、なつかしい色をした溜息をついたのである。 そんな三十一歳男性が「…

私の頭のなかの氷川きよし

やだねったら/やだね/やだねたら/やだね。ってもうずっと。鳴り止まない。氷川きよしは鳴り止まないっ! ビートルズを聴いた。セックスピストルズを聴いた。でも氷川きよしがすべて上書き。ってのは、その歌詞と、おれの心情がぴしゃりと吻合しているから…

もう駄目だとおもうことは今まで何度でもあった

もういっそ死のう。いままで何度そう思ったことか。しかし今度は真剣である。どのように惑星がめぐっているのか。この会社でおればかり不幸だ。またコピー機の紙がきれたのである。 つい先前もおれが交換した。おればかりがコピー機の紙を交換している。なぜ…

グリーン車の多様性を認めろ

おれのような凡百の徒には、無から有を作り出すことなど不可能なので、じゃあどうすっか、ってなると、やはりふたつのものを掛け合わせる、組み掛け、というのがもっともオルタナティブ、そんなものを生み出せる手段なのではないか、とおもいたち、その組み…

なべて世は事もなし、ってただの日記。見んな。ってなら公開すんな。アハン?

てぇへんだ! てぇへんだ! いやもう騒然。まったくこまったもんだ。ってこともないけれどね。そこそこ騒々しい。はは。ね。よくわからん。酒はのんでない。ってなると寝れん。フライデーナイトはお願いモーニング。って知ってる? 無為徒食だよ。まったく。…

吹き替えの海外ドラマは「ねぇさん」と「ネイサン」を一緒に出すな

昨日のところ。妻と海外ドラマを視聴した。原語ではなく吹き替えである。まだホンヤクこんにゃくが開発されていないので。はは。いらぬ一文でしたかな。 梗概はこうである。姉であるFBI捜査官。その弟が殺人の容疑で起訴される。しかも弟は現在逃亡中であり…

ヘルプマークにヘルプ

画像引用元:ヘルプマーク 東京都福祉保健局 あ~ら、すてきなステッキ。つうか、おっ! これ知ってるやつやん! てヘルプマークなる定紋。ツイッターで見たヤツだ! あ、すわってください… つって席を空けたのさ。帰りの電車で、おれは。 だからなんだ。と…

スイカの忘れ物

Suicaが落ちていたのでひろいあげ、ためつすがめつしてみたものの、だれのものなのか判然としない。ゆえにビルヂングの防災センターに届けに参ったのだが、そこでつい困り果ててしまった。 記入用紙に拾得物名を記載するところがある。どこをどう見てバナナ…

酒を飲まないことによる人体の影響

もうずいぶん酒を飲んでいない。つっても一ヶ月。よんどころのない理由によっておれは酒を停止している。だがここにきて、その禁酒による人体の影響がありありと浮かび上がってきたがため、今回日記に綴っちゃおうとおもった次第である。 その影響はふたつあ…

どうしてそれを犬だと認識できるのか

過日。ちょっとでかめの公園に行った。バーベキューなどができる公園と修飾すれば想像しやすいかもしれない。そこにドッグランがあった。 ドッグランは大きいドッグ用と小さいドッグ用があった。我が家の三歳児はドッグが好きなので、すこし観察することにし…

揺るがない幸せがほしいのです

人の行く/裏に道あり/花の山。なんて言葉があるけれど、蓋しザッツライト。なかなかいいこと言うじゃん。なんておもう。 過日。「お弁当持参のうえ、花見にしゃれ込もう」なんてことに相成った。近隣に住まう子ども繋がりのひとびとと共に、近所の神社にお…

ギグバッグとチャリンコと寄り道

高校の時分。スタジオにいくのが愉快でしょうがなかった。バンドの練習だよ。 おれはそのときベースを担当していた。ギターが好き、とかいいながらバンドはじめたころは「みんながやってるギターなんてやったって意味ないじゃん」とかおもっていた。こじらせ…

仮面ライダーグリスってゆうか武田航平に惑溺する妻

画像元:ニュース|仮面ライダービルド|テレビ朝日 「あたし、こんなに人の顔を好きになったのはじめてかもしれない」 妻から衝撃の告白をうけた。それは仮面ライダービルドに登場する仮面ライダーグリスの正体、猿渡一海、通称カズミンの配役をになってい…

恐竜って子どもがはじめて歴史をかんじる瞬間なのでは

ジャイロ効果で移動中、っていうと不思議パワーで移動してるみたいですが、ただ自転車をこいでいたんですよ。そんなジャイロってるさいちゅう、背後の三歳児が「おれ、きょうりゅうが好き」などとたわけたことをぬかす。 教育には興味がないけれど、親として…

妻との口論

妻は幼少期、よほど親族から寵愛をうけて育ったがため、頑迷固陋なところ、というとちょっとマイナスイメージですね。なんというか志操堅固、敢為邁往というんですか? そういうところがあって、まったくこまったものである。なんせちっとも意志を曲げやがら…

すき焼きの曖昧さと鍋の神の怒り

「いい鍋にしよう」 おれと妻の心はちょうどよいぐあいに吻合していた。なにが? むろん、すき焼きにたいする愛情が、である。 ふるさと納税という脱税クラスの所業において、上質な肉を入手したおれたちは、その牛の死肉をもってしてすき焼きをすることにし…