まだロックが好き

まだロックが好き

おめおめと生きている日記

横山健と生形真一

今月のギターマガジンが熱かった。熱すぎて熱中症を発症した。うそである。でもギタマガが熱いのはマジ。なぜならば横山健と生形真一の対談であったからだ。 じつはこのふたりおたがいのシグネチャーを所有している。というか、まず健さんが生形シグネチャー…

夕涼み会が灼熱だった

そーれそれそれおまつりだぁ。っていうほどでもないのだが、息子が行ったり来たりしているこども園にて、夕涼み会なるイベントが開催されたので参った。そーれそれそれおまつりだぁ! つって。歌って。いや歌わないけど。 歩くと十分ちょっと。「おまえんち…

ゲームってみんなでわいわいやるものではなく、孤独を肯定してくれる唯一の存在だった

母親の交際かんけいで、おれは知らないおじさんからプレゼントを頂戴することが屡あった。プレステもそうだったし、MDコンポもそうだった。ずいぶんとラッキーな星のもとに生まれたものである。 そのなかでもっとも人生を揺さぶったのがスーパーファミコン…

この夏いちばんうまいアイスはセブンのチョコミント氷

画像出典元:チョコミント氷 - セブン-イレブン~近くて便利~ ほんとなんなんですかセブンイレブン。こんなにうまいラクトアイスがこの地上に存在していいんですか? ほんとセブンてそういうことする。安価で手軽なコンビニ食を、高次元の超うまいものにし…

末永直海著「百円シンガー極楽天使」にかんじる懐かしいにおい

中古で文庫本を購入した。なつかしいにおいがした。ってノンノン。メンタルな「なつかしいにおい」ではなく、めっちゃフィジカルな「なつかしいにおい」。すなわちそれは、あの一人暮らししていた北区の、三田線沿いの、入り組んだ路地の、坂を下った先の、…

MetallicaのSt. Angerはメタルじゃなくてオルタナです

オルタナってジャンル名どうなんですか? どういう意図がかくされてるの? なんだかちょっぴり茫洋ですな。まぁそういうジャンルでそういう音が確立されてるなら、もうなにも言いません。でも納得はしていない。プレーリードッグが犬じゃないことくらい納得…

クイーン好きなら The Struts なんてぜったい好きでしょ

フーファイターズのデイブグロールが、というとちょっと違和感があるのは、やっぱデイブグロールはニルヴァーナのドラマーであって、そもそも彼を稀代のドラマーだとおもっているし、ギター弾いて歌うたってても「おまえはその才能を活かしきれてねぇ」って…

修理に出して傷ついた。こころ。

アイフォンが故障したので修理に出した。ってゆうかおれだってまず自分でなんとかしようとした。自立したおとなだ。子どもだって養っている。税金もビンボーになるくらいめっちゃ収めている。 だからアイチューンズでバックアップをとって初期化しようとした…

次期 iPhone に必要なのは耐熱機能

近代科学の魔神とでも形容すべき iPhone であるが、いまや防水機能、つまり耐水属性を帯び、フェリカも搭載され、これ一台でほんとなんでもできちゃう、ってゆうか個人情報とかいっぱいデータ入力されていて、いわばおれのシャドウ、みたいなかんじのミラク…

マタニティマークへの猜疑

帰宅の途。電車に乗り込んできた女性がいた。小柄で中肉。どこか仄暗い、杳としたふんいきを帯びた女性である。しかし、なによりもまず目を引いたのは鞄にぶらさがったマタニティマークであった。 おれはつねに電車で「おれに座らせろ」とおもっている。なぜ…

夏の日、残像、アジカン

さいきん、「ソルファ以降のアジカンもいいから聴いてくれ」みたいなブログを読んだ。おれはソルファ以降もちょくちょく聴いてはいたが、聴くというよりは聞き流す、といったていどであった。 ソルファは売れすぎた。当時高校生であったおれは、とにかく「売…

チョコミントへの期待

「チョコミント」と発言するたびに、無垢な生娘のきぶんになる。その文字列を言葉にだしてみると、三十一歳のおっさんが頑是無い少女のような口もとになってしまう。エビバデセイ。チョコミント。ほらね? 乙女。チョコとミント。トイプードルを飼ったら名前…

うどんとダンディ

息子が生まれ幾星霜。やはり父となったら最高にダンディであるべきだとおもう。だからおれは日々切磋琢磨、最高のダンディを研鑽しているのだが、人生とは悲しいものですね。ちっともダンディになれないのである。 身長や顔面の具合のように、じつはダンディ…

小さじ一杯の憂鬱

「生きてぇ~ることが、つらいなら~」って、あっ、直太朗それそれ。生きているのがつらい。そんなときがある。でもその淵源は、他人からみれば、取るに足らない、歯牙にもかけない、事も無げにしてしまう、そんなことばっかりである。よって、情状酌量の余…

おれの人生はいつもうまく回転しない

今朝。自転車こいで/海を見にいく/夜明けの空に/太陽をめがけ、つって浮き浮きな気性。ジュディーアンドマリーの楽曲を唇に宿し、保育園から駅までの道を、おれはひた走る。どんな悲しい思い出もすべて後ろにして。オーイエー。 すると、遠くの信号機はま…

きのこ帝国 の曲っていっつも雨が降ってそう

おれが世話になっている はてなブログで、今週のお題「雨の日の過ごし方」というのをやっている。なので、雨の日に聴きたいアルバムでも書こっかな、なんておもったのだけれど、やめた。めんどくさかった。 ただ、なんとなく、きのこ帝国のアルバムのふんい…

エレカシの「Wake Up」に通底する 村山☆潤 感

エレカシはバンドの素材の主張がつよいだけに、逆にその素材のつよさがプロデューサーによってありありと浮かんでしまうバンドだとおもう。たとえば、佐久間正英期であれば、男の優しげな哀感と寂寥がつよい、ミヤジのそういったポイントが色濃くでるような…

はじめてのおつかいと bacho は似ている

ロックでいちばんダセェな、とおもうのは小賢しいことだとおもう。「衒い」がある、というか、そういったやつ。おとなの汚さ。おれのこの日記なんて、小賢しさと、小狡さと、小卑しさばかりなのだが。ほんのり忸怩。 バチョウというバンドを聴いていると、そ…

修学旅行に苦しむ

衣食足りて栄辱を知る。なんていうけれど、嘘だよ、あれ。きほんてきに衣食を足りているひとは生活において辱めをうけない。まぁ栄遇なら知っておるだろう。でも恥辱は知らんのだよ、やつら。金持ちはみんな滅びればいい。 でも、おれは貧乏だったからわかる…

ANKERのロボット掃除機まじやばい

アマゾンでロボット掃除機を購買した。アマゾンはしょっちゅうタイムセールをするので、タイムセール期間外で、かくなる家電を購入するのは、まったくもって粗忽といえよう。GAPかよ。 そいで、先日から起動させているのだけれど、とっても便利。現世でこ…

コストコは経済のテーマパークだから

土曜。コストコの鬼になった。責めの買い物をした。はは、手許不如意。あ、念のために説明いたすと、コストコとはアメリカのよろず屋である。アメリカ人の、おはようからおやすみまで暮らしに夢をひろげる企業。それがコストコの実態。 コストコはぜんっぜん…

おれのヒーロー像はクレヨンしんちゃん

おれが五歳のとき、とんでもないパンクヒーローが出現した。それが「クレヨンしんちゃん」というアニメの主人公、野原しんのすけであった。 おれのしたいことをすべてしんちゃんがやっていた。大人の理不尽を衝く。それは社会の明文化されていない闇に光をあ…

比古清十郎のポジション

ぽつん。空席が目にはいる。五月いっぱいで退職したひとがいる。裏返ったキーボードの寂寥は、あたかもなにかを忘れようとしているひとたち、その日常に流されていく業務のなかで、ひときわ異彩を放っていた。 「好きなことで生きる」らしい。ブログでもはじ…

おれの部屋

昔、「我が城です」なんてテレビコマーシャルがあったが、はて? いったいなんの広告だったのか、なんの購買意欲をかきたてようとしたものなのか? と忘却している時点で、その広告は失策であったのではないか? とおもうのである。 でも仕方ないっちゃ仕方…

アダムとイヴの林檎を聴いた。その感想。

椎名林檎のトリビュートがでたので聴いた。トリビュートというのは原曲を知っていて親近感があるだけに、不和もおぼえてしまうので、バンドやその歌手の力量が如実にあらわれるとおもう。 さいきんエレカシのやつとかもけっこう聴いたけど、すげぇな、とおも…

前向き駐車でお願いしますとあったのでポジティブに駐車した

中学の時分、やたら「オッケー、オッケー」という教師がおった。異常なまでに嫌われておった。しかし、あれは生徒の考えを首肯する旨があったのではないか。それほど教育においてポジティブは肝要なのではないか、ということに今気がつきました。すばらしい…

ヤマトのお兄さん お友だち説

ここ三ヵ年ほど。妻とおれにはムーブメントが起きまくっている。それは子育てムーブメント。吹き荒れるアワー子育てブーム。つって過日。妻と話しをしておったところ、やはりなにを話していても、話頭は子どもへと転じてしまうのじゃな。で夜半、ふたりで息…

ニュースとか見てさいきん思ったこと

ボードレールというフランス人が、「人間の超罪深いぶぶんって倦怠だよね」なんていっていたが、ははは、一理あるなぁシャルル。やるね! とそこそこ感嘆する。 しかし、頃日。おれはそうおもわない。なぜなら倦怠は人畜無害であるからだ。倦怠により行動し…

VOX Pathfinderが壊れた

「恋をしちゃいました!」という曲がある。タンポポという歌手グループが歌う、甘い恋慕と、初デートにおけるときめき、胸の高鳴り、浮き浮きぐあいを、恋に狂騰する乙女の視点でえがいた超名曲である。 そのなかの一節に「タレントには/似てないひとです/…

「おい坊主」と呼びかける老翁になりたい

いいたいこと。というのは文句であったり、不平不満であったりするとこがおおい、というのは重々承知なのであるが、やっぱもっとこう、ハッピーなことを言いたいな、なんておもったり、おもわなかったり、でも芯にある性格の悪さが、口の悪さにリンクしてし…